☆イギリスの大学を卒業した後:


外国で働いたり、インターナショナルな企業で働くことができます。
大学でちゃんと勉強すれば、就職に困ることはありません。

もし仕事が出来なくても、最低でも英語が出来る、というのは、働くときに武器になります。

留学するということは、海外でひとりで生活するということ。
やはり、言葉も文化も大きく違う国で暮らすことは、大きなプレッシャーです。
しかし、緊張感というのは、人を育てるものでもあります。

イギリスは警察官も信号を赤で渡るし、バス後部のドアは走行中にもかかわらず、いつも開いています。
しかし、交通事故で亡くなる人は、イギリスでは年間3000人です。
日本では年間約8000人も亡くなっています。
日本の人口はイギリスの約2倍なので、
人口に対する割合から言っても、安全なはずの日本の方が、たくさん死者を出していることになります。
イギリスは、自分の身は自分で守る、ということが日本よりも徹底した国です。

そうやって自分で考え、危ないことを避けることは、とても大切なことです。
警戒感、危機感を持たないと、考えなくなってしまいます。
そうすると常識やあたりまえにコントロールされてしまいます。
緊張感は生きていくための力の一つです。

この、留学生活で最低でも手に入る、
生きていくための緊張感と、英語力は、
これからますますグローバルになっていく世界で働き生きていくために、
とても重要なものです。

 

 

この話を聞いて、イギリスに留学してみたいなと思ったみなさん、

あなたが留学を考える前にまずすべきことは、

「自分がいったい何が好きなのか。そしてそれはどうしてか?」

その質問に対する自分なりの答えを見つけることです。

 

 

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