タイツアーの感想。

 

今回のタイツアーは本当に色々な人に支えられて完成したと思います。

お客様が集まらなくて困っていたときに大のお父さんに頼んで急遽、二人のお客様を

集めて下さった白井さん。色々手伝ってくれたメンバー以外の学生。

出発直前であたふたしている自分達に的確にアドバイスしてくれた上田先生。

旅行のKnow Howを教えてくれた伊藤先生。タイのピサヌロークでホテルや車等の手配をしてくた

チャンタナー先生。タイに下見に行ったときに本当にお世話になった増田さん。

タイツアーに関することを始めからずーと手伝ってもらったピサヌロークに住んでいる卒業生の金谷。

そして、ピサヌロークで三日間あちこち案内してくれたタイの学生さん達。

その他にも本当に色々な人に支えられ、助けられながら現実に出来た。

本当にいくら感謝しても足りないくらい色々してもらいました。本当にありがとうございました。

 

タイツアー自体もお客様に楽しんでもらえたので、本当によかったです。

勿論、失敗も言い出せば切が無いほど沢山あったし、至らない点もしかりです。

それでもツアーが始まってから終わるまで、ワイワイ、ガヤガヤ楽しい雰囲気で

過ごせたと思います。

ピサヌロークではタイの学生さん達とお客様が三日間思いっきり交流出来たと

思います。最後の日のお別れ会の後はお客様もタイの学生さん達も泣き出して、抱き合っていました。

その光景を見て心が熱くなったのと共に「あぁこのツアーやってよかった!」と思いました。

でも、残念だったのが皆さんが別れを惜しんでいる中、自分はお客様をバスに乗るように促していたし、

成瀬は記念用の写真を撮っていた。

本当は自分が一番泣きたかったのに・・・。その後で成瀬と「俺達にやってんだろ?」と話していました。

「あぁ。これが仕事かぁ」とちょっと溜め息をついてしまいました。

そんな中バスに乗ってホテルに帰る途中でお客様の一人が「知花さん、このツアー企画してくれてありがとう」

と言ってもらえてのが最高に嬉しかったです。

 

バンコクに着いてからは交流からは打って変わって、買い物ツアーに大変身。

皆さん疲れているとはおっしゃるんだけど、買い物に行くと目の色が変わって

元気に歩き待っていました。あれにはさすがに驚きました。

バンコクでは確認ミスなどはちょっとあったけど、三人だけで無事にどうにかやれたかな。

最後の日には下見のときにお世話になった増田さんが来てくれて一日一緒に過ごしました。

一人も病気にもならず、スリにも合わず無事に日本に帰って来れました。

成瀬がツアーが終わってから連発している言葉「奇跡だ!」を借りれば本当に奇跡的に

トラブルは何も無く、残ったのは本当にいい思い出だけという結果になりました。

これも全て皆さんのお陰だし、運もよかった。ただこの体験や反省を活かして次に

繋げて行きたいです。来年の三月で自分も成瀬も卒業だけど、残った生徒でまた是非

タイツアーをやって欲しいです。その為に今はツアーの教訓などをまとめている最中です。

本当に皆様ありがとうございました。

 

2003年11月25日

 

 

第一回タイツアー御報告のページへ

知花貫徹の部屋へ