終戦直後の闇市の面影を残す北口駅前商店街連合会。
バラックのような2坪店が方を寄せ合う様子がハーモニカに似ているため「ハモニカ横丁」とも呼ばれてきた。
現在、地元商店主たちの協議会が民会業者と協力し、共同ビルを建設する方向で話を進めている。
しかし土地の利権・横丁をそのまま残したいという声もあり、計画は足踏みの状態。
4つの商店街をとりまとめる吉祥寺北口駅商店連合会の水野会長は「シャッターを閉める店も増え、後継者不足も深刻だ」と話すが、最近は若い女性に人気のカフェや衣料品店も増え始め、横丁の雰囲気も代わりだしている。
水野会長は「若い客層を開拓するためにも、新しい血を入れながら街を活気づけたい」と意気込んでいる。
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