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H15. 8.27

チラシ配り

ふれあいタイツアーのチラシ配りで、最近東京の色んなところへ行ってきました。六本木、三田、新橋、新宿、神田、有楽町・・・ タイツアーってことなので、タイ語学校、タイ料理レストラン、アジア雑貨店、タイの観光庁、アセアンセンターとか、あとは大学とか。成瀬君や知花君はこんなのの他にフリースクールやサポート校なんてのも回ってます。なかなか大変ですが、色んなところを回るのは楽しいです。それぞれの町ははっきりと個性的な雰囲気を持っていて飽させず、地下鉄を乗り換え乗り換え移動するのは迷路を探検するような趣がありました。慣れてしまうとそれほどではないのかもしれませんが、私は東京に来て間もないのです。

荷物を忘れて吉祥寺に取りに帰ったり、切符を無くしたり、新橋で道を間違えて銀座まで歩いてしまい、新橋5丁目はどこですか? と人に聞いたら、ここは銀座ですよ! とビックリされたりと、色々大変だったり面白かったりしました。

(それにしても銀座は分かりにくい町でした。コンビニがなかなか無いのに驚きました。交番に道を聞こうと思ったら誰もおらんし。まあ手持ちの地図が新橋の地図だったのに、なんとか当てはめようとしてたからな・・・)

昨日はタイ班の三人で銀座の朝日新聞社にも売り込みにいってきました。残念ながら反応はいまいちでした。応対していただいた人が言ったのは、「ふれあい」だけじゃなくてもっとシリアスな社会問題に挑戦するようなテーマなら面白いと思うけど、みたいなことでした。自分では結構斬新でいいものを作ってるつもりでしたが、さすがハイレベルなものを要求されるものなんだなと思いました。しかし自分はそこまで難しいことはする気はありません。こりゃ、しかたないなと思いました。

貧困の問題とか先進国と発展途上国の問題とか、大切なのだとは思いますが、あまりに面倒くさそうで面白くなさそうで大変そうで暗そうで難しそうで、そういう本を読もうとしたりすると飽きてしまって読むのが苦痛だし、無理して読んでも忘れてしまうし、そういう問題に関心を持っているような人はなんだかおっかなそうで近寄りたくないし、「私は関心が無いです」なんて告白しようものなら説教が始まりそうだし・・・。関心が無いことに罪悪感も劣等感もありますが、とにかく、気はかなり進みません。

ところが朝日新聞のビルを出たあと知花君が言ったのは、ツアー自体より上田学園という「へんちくりん」な学校がこんなことをしてる、という視点でとらえて欲しかった、ということでした。私は「自分達のレベルが低いのだから相手にされなくて仕方が無い」と思っていたので、「自分はこのままでいいんだ。アピールの仕方の問題なんだ」という考え方には驚きました。これが「等身大」ってやつなのかな?

チラシ配りの間に、どなたからか問い合わせが来たらしい。成瀬君いわく「上田学園タイツアー史上初の快挙!」。 確かに快挙!! 小高もそう思います! ただこんな風に調子よく行くかどうか分からないし、決行は11月だし、もちろん安心はできません。というか、むしろ全然不安ですが・・・。

学校から帰る直前、成瀬君が「最近褒められすぎで、やばいわ。うかれないようにしないと」と言っていました。僕もその通りだと思いました。僕自身にも夏休みボケと褒められボケがある気がします。

成瀬隊長、たのみますよ?

 

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H15. 8.19

先週はこのページの更新を忘れてしまいました。申し訳ありません。夏休みボケです。

*   *   *

夏休みに入りましたが、自分の意思だけで生活を能率よくコントロールするのは難しいです。つい優柔不断に陥って30分ぐらいすっとばしてしまったり、ボーっとして1時間費やしたり、おっかない感じです。あんまり考えずに気分の乗ったものからどんどんやってしまうといい感じかな? 自分の体の中の流れというか勢いというか、そういうものに委ねるといいのかもしれません。

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