H15.11.25 「せんちめんたる Cat’s Memory」

私の実家に近くに住んでいた婆さま猫。知ってる限りでは2匹子供を生んでますが、その2匹とも病死。それでも悠然と暮らしていました(少なくともそう見えた)。目の病気で右のまぶたが半分無いのと、ぼさぼさの毛、何事にも動じないゆったりとした物腰(ボケてたという説もあり)で、独特の風格がありました。死んだ私の親父の膝の上でくしゃみを連発して、親父の服を汚しまくった。それでも親父を含め、みんなに好かれていた人懐こい温和な人気猫。この前、実家の母と電話で話したとき聞いたら、最近居なくなったとか。猫は死ぬところを人に見せないと聞きますが、多分もうお別れかな、と思います。

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