出口や入口は１つだけではない
ここ、１週間、他の生徒も書いたが、高輪プリンスホテルでイベントの手伝い（研修）をやって、このことだけ１点になり他のことをほとんどしなかった。学園の宿題がいくつかあるが、まだ見上先生出した宿題以外やってない。その研修といっても、朝９時ごろホテルについて、夕方５時過ぎには帰れるので、他のことができなくなる位時間をとるわけではない。その後、学校もしくは家に着いても、宿題をやる時間はあるのだがやってない。仕事にしても、それ程きつくないが、普段していないことをしたり、他者と出会うのだから、多少疲れる。それでも、宿題をやる体力が残っているのだが、なかなかやろうとしない。
この研修をやり終えてそれで１日が満足感で一杯になるからかもしれない。自分の勝手な推測だがおそらくみんなも宿題をやっていないことだろうと思う。以前、ここで書いたが、ちょっと前にもこういう事態になりかけたことがあったからだ。その日の半分以上の時間を占めるやることがあると、それを終えたことで満足して後は何もしないでそのまま１日が終わってしまって、いつの間にか、提出日が翌日という具合になるのだ。
また、この後も他の事で繰り返しそうな･･･ 。ま、心配してもしょうがないし、そんな心配する前に自分のことでも考えた方がいい。それより、上記で書いた、高輪プリンスホテルでイベントの手伝いをしていたとき萎えたことがあった。
このイベントの仕事はクラフトコーナーといい、子供を相手に、ビニール絵、砂絵、缶バッチの作り方を教えたり、このコーナーにお客を呼び込んできたりする。主にそれが中心だった。このクラフトコーナーに客を呼び込みするとき、何故かみんなこのコーナー内から出ずにお客を呼び込んでいた。つまり、お客がこのコーナーに来るのを待って、そのコーナーにお客が来てそこで呼び込みを開始するのだ。もちろんイベントなのだから、他にも、乗り物に乗ったり、ゲームをしたり、１時間３０分１回やるショー、フアフアロケット、などがある。それでも何故、このコーナー内から出ないで呼び込みをしていたかというと、まず、イベント会場を入ると大きな広場があり、その中に入ると、そこにいくつかのコーナー広場があり、そのいくつかのコーナー広場の奥というか、左側に自分たちが担当したクラフトコーナーがあるのだが、このコーナーを通らずには出口にいけないのだ。出口は当然、ここ１ヶ所しかないため、イベントに来たお客は必ず、このクラフトコーナーに来るという訳だ。だからわざわざ、クラフトコーナーを離れてお客を呼び込みに行く必要はないと、何人かの学生は言っていた。
些細なことなのだが、それを聞いて、俺はなんか違うというのと同時に今後学園でやるツアーとオープンクラスの宣伝のことが頭によぎって、なんか萎えてしまったのだ。確かにクラフトコーナーを通らないと出口には出られないが、でも今回は企画ではなく仕事なのだから、このコーナーにお客がいないとき時はやったほうがいいと思って、いってみたが、やらなかった。
俺は今後、ツアーもオープンクラスもまさか今回研修のような受身のままでと、懸念しているわけです。無論、うちの学園とイベントの知名度を比べれば圧倒的にイベントのほうが知られていることはみんなも当然わかってるので、ツアーやオープンクラスの宣伝でお客が来るのを待ち続けることはないと思うが、今回の研修でしなかったことを今後のツアーやオープンクラスの宣伝でするのか疑問なのだ。他にも、萎えてしまう原因はあったのだが、自分もあてはまるかもしれないし、詳しくは書かない。何というか、自分からではなく人から言われて、始めて気づいてやるというような事だと思う。逆によかったところはみんな集合時間より大幅に早く来たことと、お客に対する教え方、対応が親切だった、即急にやらなきゃいけないことがあるとテキパキとやった（当たり前か）。だがそれが、今後の授業、ツアー、オープンクラスの宣伝にどう活かすのかまだわからない。
