相手の立場に立って考えるのは大変

10日(火)から新学期が始まり、
それに合わせるように2週間前からコンビ二でアルバイトを始めた。
午前、夕方前まで学校の授業を受けつつ、
夕方5時から午後10時まで働いている。
実質労働時間は5時間となっているが、
仕事が始まる10分〜15分前には現場にいなくてはならないため、
30分前には学校をでなければならない。仕事が終わる時も
10時きっかりに帰るのではなく、10時に終わって着替えるので
家、もしくは学校に帰るときには午後10時30分になっている。
また仕事をする時はシャツとネクタイをしなければならない。
そして仕事中、「いらっしゃませ」「ありがとうございます」「〜円が〜点}と
声を出さなければならないので、よく喉が渇くし、声を出し続けると意外と
腹も減る。お客と接していると疲れるし、ストレスも溜まる。自分の中では
アルバイトを始める前は仕事は5時間と考えていたし、コンビ二で働く時は
シャツは必要と聞いてはいたが、その後始末を考えてなかった。
喉が渇くので飲料費等が懸かる。自分が思っている以上に時間とお金、
手間が掛かるなあと思った。コンビ二って覚えることがいっぱいある。
例えば、レジの機能だけでも、会計、ゆうパック、
ロッピー(チケット販売、取り寄せ商品、)などがある。
レジの周りもFF(からあげクン、フライドポテト、ジャイアントフランクなど)商品があり、
それをフライで揚げて、店頭に並べ、当然注文を受けたら、
それを取らなければならない。単純に会計だけなら何とかなるが、
様々サービスの会計、チケット、公共料金の領収証整理、店内の掃除、
商品の温度チェックが加わるとたまに混乱することもあり、
何度か失敗してしまった。これらのことを早く覚えようとしたが一つ覚えて
一つ忘れてしまい、なかなかうまくいかない。そのためには、
新しいことをどんどん覚えるよりも、今まで教わったことを完璧に
こなした方がいいと思った。今がこのような状態なので、
お客に対してイラだてせたりしまうことがあり、何とかしないと思います。

 

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関係ないが・・
このアルバイトをしていたら、2年前に中国に行った時に、

銀行で気の利いたサービスを思い出した。北京に行ったとき、

急遽日本のお金を中国の元に変えたいとき、

ホテル(ホテルはレートが悪いため本当の最終手段にしか使わない)の

近くに換金所がなく近くの銀行に行った。中国の銀行なので、

銀行のサービスは全て中国語だった。英語バージョンはなかった。

遠くまでいけないし、かといって周りを見渡しても本当にないと

右往左往していたら、当然警備員が目の前にやって来て手を差し出した

。自分には「オレがやるからお金をかしてくれ」言っているように見えたので

お金を迷うことなく渡した。警備員はお札が本物かどうか確認し、

ポケットに手をつ込んだ。そして元の新札を出して、数え始めそれを終えたら、

自分にくれた。「えっ?」換金してくれるの?機械でお金の換金をやってくれのではなく、

警備員自らお金を換金してくれのか。何と気が利いているんだ。

大げさだけどその時私は中国人はいい奴じゃんと思った。

おりしもこの頃中国国内は反日デモをやっていたため、

日本からやっぱり中国人はあまり好きになれないと思われかけられたが、

私はそんなの一部の中国人だけじゃん確信した。ついでに私は「ドル、ユーロ?」と言ったら、

警備員はニコッとして、ポケットからユーロ、ドル、ポンド札を出した。
自分もこのくらい気が利けたらいいな。