上田学園に自分から進んで入学する人は歓迎するが,自分からではなく親から言われて、入学する人はあまり歓迎したくないと思うのは悪いことなのか

 

 

以前から気になっていたことがある。上田学園は一体どのくらいの人に知られているのか。それは主に国内に住んでいる10〜30代の男女、10〜30代の子供がいる親御さんにだ(教育関係者、評論家は除く)。上田学園の理念、教育、場所など、わかっている人、知っている人はどのくらいいるのだろうか?いや、そもそも、上田学園の存在をどのくらいの人が知っているのだろうか?
もちろんそんな正確なことはわからないので、学校のPCでホームページをアクセス解析する機能があるので、それで調べると上田学園のホームページを見ている人の都道府県別でアクセス解析してみると、東京都が80%以上で、後の10〜20%はそれ以外の残りの46道府県だ。この10〜20%は学校の学生の実家や関係者も結構観ている。つまり、わずかな地方の読者、上田学園の身内と東京以外の人はほとんど見てないくて、あと本当に存在を知られてないか、フリースクールに興味をもってないということになる。学校の場所が東京にあるのも少し関係していると思う。無論、私も村上龍のJMMを読んでなかったら、ずっと長い間この学校の存在を知らずにいたと思う。
では、細かくして武蔵野市、吉祥寺はどの位の人に知られているのだろうか。すでに吉祥寺では有名なのだろうか。吉祥寺で上田学園を知ってますかとアンケートしたことが無いのでわからないが、恐らく、それほど知られてないかと思う。上田学園に連れて行けば、あ、ここのことかと分かってくれるかも知れない。要するに、俺は、学校の宣伝をもっとした方がいいのではないかと思っていた。学校のイベント(オープンクラス、ツアー関係)のことは宣伝していたが、どういう訳か、上田学園自体の宣伝をしたの見たことがなかったが、今月、久しぶりに上田学園自体の宣伝をやるから、これで少しでも、上田学園の知名度が上がってほしいし、ホームページもたくさんの人が観てほしい。何といっても1番はこの学校の理念、教育も知ってほしいしというか、わかってくれる人が増えてほしい(自分はわかってないのに)と思う。それによって、オープンクラス、タイツアーのお客を集めやすくなるからでもある。いくら、学校の授業でツアーの企画を立ててるといって他人から物珍しがれても、やっぱり観たことも、聞いたこともない学校のオープンクラス、ツアーに参加するとは思えないのである。だから、大々的(あくまでも上田学園の規模で)に宣伝をやりたいと思っている。もう1つ宣伝、つい期待してしまうのが、新しい学生の加入だ。最も自分も新入生に近いが。上田学園は、そんなに大きくない学校なので、仮に10月に10人入学希望者が来たら上田先生は喜ぶかもしれないが、パンクしてしまう。確かに、新しい学生は入ってきてほしいがそんなにたくさんはいいと思っている。何を言いたいのか分からなくなってしまった。
最近ここ2ヶ月で、学校は2手?に分かれてしまったのように思えてくる。学校にほぼ毎日に行く人、たまに行く人と。本当は上田学園に自ら進んで入学した学生と、どちらかといえば、親から言われて入学した学生に分かれると思う。後者の方が学校のことに対して消極的だし、よく授業も休むし、オープンクラス、ツアー、の企画とかもあまりやりたがらない。それに授業や話し合いを休むと後で、今日、こういう事があったとか、何日までに、宿題をやってくれとか、何日までにここに参加するかどうか決めてくれなどと連絡しなければないし、連絡ができなくて、少し心配したりと余計な手間、暇もかかる。さらにもともと消極的だから、自分たちで企画を立てて、自分たちで実行するというようなことやる時は説得させなくてはならない。
だが、私たちの説得力の無さを棚に上げているように思われるだろうし、休みの間ほぼ毎日、学校に行くことが、必ずしもいいとはいえない。ほとんど大したことやらずに家に帰る時もあるし、だらだらと長時間,居続けるだけのときもある。それでも俺はこう思う。自分から進んでではなく親から言われて上田学園に入学する学生が5人来るよりも,自分から進んで、上田学園に入学する学生が1人来る方がいいと思っている。

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