2007年3月5日
お金がなければ、最新鋭の機材なんて買うことはできないし、 公衆トイレとかでも眠らなければいけない。
東ドイツで、危険人物に指定された人は、国によって私生活を監視されていたらしい。 でも、キューバのグアンタナモ米軍基地の囚人は、動物園の動物のように扱われるらしい。 共産主義国に住んでいようが資本主義国に住んでいようが、 私利私欲と偏見と差別があるのが、人間なのだろう。
それでも希望があれば、 念願だったレースに出て、記録を破ることができるかもしれないし、 20人に1人しか採用されない職業につけるかもしれない。
監視する人間が、生き様を見て改心するかもしれないし、 無実の罪による不当収容から解放された時に、 何事もなかったようにそれを語れるようになるかもしれない。
思いと努力と運と、それはどれも人生の要素なのかな、と。
というわけで、最近見た4つの映画の内容を組み合わせて、文章を作ってみました。 4つの映画の名前は 「幸せのちから」 「善き人のためのソナタ」 「グアンタナモ、僕達が見た真実」 「世界最速のインディアン」 です。 オススメは「善き人のためのソナタ」です。 (東京では渋谷でしかやってませんが) 今年のアカデミー外国語映画賞を受賞しましたしね。
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