朝、今度は食堂で一人で飯を食べた。
２０B（約６０円）で、チャーハンとスープのセットを食べた。うまかった。

そのあと、大学に行って大峽先生といっしょにスコータイの織物の博物館に行った。
先生はこの日は一日中僕らに付き合ってくださった。
　　　　　

スコータイで、ソーパー先生のおじさんおばさんに会い、博物館を案内してもらったり、一緒に食事をしたりして、とても親切にして頂いた。スコータイにある、世界遺産の遺跡とは別の遺跡も見に行った。けど、博物館も遺跡も、すごく地味だったので若い人をターゲットにツアーをするなら、ちょっと使いづらいかな、という印象だった。

バスの中ではずっと寝てしまっていたので大峽先生とはほとんど会話できなかったけど、オッちゃんは先生の生い立ちまで聞いたそうだ。
合宿などが可能なお寺も見に行った。

夕方にホテルに帰ってきて、ヒロポンとオギワラまんと一緒に、ホテル内のマッサージに行った。俺のマッサージ師は、おばさんばっかりの中では若めの姉ちゃんだった。３００B（９００円）だった。
気持ちよくマッサージを受けていると、途中でいきなり、
姉ちゃんが笑顔でエロいサービスを始めかけて、かなり焦った。
No！No！と言いながらも、心の中で激しい妄想幻魔対戦が繰り広げられた。
で、結局断っちゃったけど。
ヒロポンもオギワラまんも同じようなことがあったらしい。
まったく予期していなかっただけに、ホントに驚いた。

マッサージのあとは、金谷君とネームさんとみんなで川に浮かんだ舟の上のレストランで食事した。雰囲気がとてもよかった。ネームさんにタイ語をいっぱい教えてもらった。

食事のあと、ソーパー先生の住んでいる大学の寮に行って１時間ほど話した。いい雰囲気で話ができて、とてもあったかいものを感じた。

ホテルへの帰り、ドリアンとかいろんな果物を買ってちょっとずつ食べた。
この夜もまた、すごく、すごく楽しかった。