「西太后と光緒帝の妻・珍妃 」の答え 答えは@の「西太后は光緒帝の溺愛した珍妃を井戸に突き落とした。」です。
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義和団事件という中国の内乱が起きたとき、西太后たちは紫禁城から熱河に逃亡することになりました。 光緒帝の妻・珍妃は、逃亡を決める会議で「私に連合軍との交渉にあたらせて下さい」と、西太后に向かって言いました。その進言が日ごろからの不満を爆発させるスイッチとなり、「この生意気な小娘を井戸に突き落としなさい!」と大声で叫んだといいます。 宦官は嫌がる珍妃を抱きかかえ、逆さにして井戸に放り込みました。そして、さらに重い石を珍妃の頭上に投げ込んで、「悲嘆に暮れる皇帝をあざ笑った」といわれています。
珍妃を突き落としたといわれる井戸
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