沖縄礼儀。東京の礼儀。
東京に住んで約半年。 来たばかりの頃に目にした妙な光景。そして今も毎日繰り返されている光景。駅や街、人が多い所に行くと必ずと言っていいほど、すれ違う人と肩がぶつかる。ぶつかこと事態はあれだけ人が居れば当然と言えば当然である。でもぶつかっても殆どの人たちが振り向きもしないし、勿論謝りもいない。 沖縄出身の自分にとっては信じられない光景だった。沖縄ではまず在り得ない事だ。と言うより人とぶつかること事態まずないのだけど、もしぶつかったとしても必ず立ち止まってお互いに謝る。そんなこんなで東京に住みはじめの頃は毎日、戸惑うことばかりで疲れきっていた。 それと、東京の人?(地方から出てきている人が多いから一概には東京の人とは言えないが)は交差点の信号が赤の時は歩行者も自転車も、車が全然通って無いにも関らずキチンと信号を守っている。不思議だ!?人とぶつかっても謝りもしないのに信号はキチンと守っている。沖縄の場合は車が通っている時は勿論守っているが、通っていない時は当然の如く渡って行く。 地域性なのだろうか?この二つの事だけでも、全く逆なのだ。自分の価値観から言えば沖縄の方が人間的な様な気がする。みなさんはどう思いますか? 沖縄と東京でもこれだけ違う。他の地域はどうなのだろう?機会があれば様々な地域の人たちに聞いてみたい。 2002年11月6日 |