京都 大阪旅行編 Ⅰ
他の生徒の部屋で知っていると思いますが、大阪 京都旅行に行ってきました。（立川君の卒業旅行もかねて）
行きは午後八時ごろから品川駅で、十二時近くに来る電車をえいえんと待っていました。（並ばないと座れないので）
その間トランプやお菓子を食べて暇をつぶし、電車が来るとみんなで一気に乗り込み席を取りました。
さすがに八時ごろから待っていたかいがあり、みんな座れたのですが、僕たちの乗った電車は各駅停車（臨時電車）で、大阪に着くのに十時間くらいかかりました。
なぜ、そんな電車を使ったかというと、僕たちは［青春十八切符］と呼ばれる一日乗り放題×五回つかえる切符をつかったからです。
確かにいい切符だと思う。少なくとも当時はそう思った。しかし、いざ電車に乗ってみると、十時間は結構きつい。飛行機だったらヨーロッパにいける時間です。その間なんどか寝たのですが、まったく寝た気がしませんでした。
とにかく疲れた。
その後、新大阪駅に着くと成瀬君のお母さんが車で駅まで迎えに来てくれました。
車に揺られて数分後、成瀬君の家に着きました。
そう、僕たちはホテルが取れなかったので成瀬君の家にお世話になることにしたのです。
とりあえず荷物を置くと、成瀬君のお母さんが作ってくれた料理を食べました。
食後、少し休むと僕たちは青春十八切符を使って京都に行きました。
←電車を待っている
一日目 京都編
まず、「京都駅」と「京都タワー」を見ました
←京都駅
←京都タワー
京都タワー内部 ↓
感想
「…なんなんだここは」
ちょっとかわった空間を味わいました。
次に「二条城」に行きました
←二条城
感想
写真はありませんが、城の中にも入れて時代を感じることができました。
京都へ行くならぜひ二条城へ。
一日目最後には「八坂神社」に行きました
←おみくじ中
感想
ここにはごく普通の神社の感じがしました。
そして僕たちは、ここから京都駅まで歩いて帰りました。（かなり馬鹿な行為なので、マネをしないほうがいいです）
二日目 大阪編
まず「大阪城」に行きました
←大阪城天守閣、かな
感想
大阪城は外観は城でした。
しかし内部に入ると
「…」
言葉を失います。
なんと近代ビルのようになっていました。
床は木製のところなどまるでなく、さらにエレベーターがついていて、階段なども時代劇で見るようなものは何もありませんでした。
しかも、最新技術で映し出される映像などもありました。（かなり見ずらいです）
僕は城の内部に少し興味を持っていただけに、かなりショックを受けました。
その結果、皆ほとんど写真を取りませんでした。（多分上の一枚ぐらいです）
次に「天王寺」に行きました
←家？
感想
ここには、ホームレスなのかなんなのかわからない人たちがたくさんいました。
成瀬君の説明によると、ここの人たちはいつ来ても、酒を飲んでカラオケを歌っているといっていました。
何をして生活してるんですかね～。
ちなみにこの写真を撮リ終ったあと、気づいたらみんなは離れたところにいました。
成瀬君いわく
「お前、度胸いいなー」
逃げたのかお前ら（怒）
このあと食事をとり「通天閣」に行きました
食事は「ジャンジャン横丁」といわれるとおりで取りました。
そこで食べたお好み焼きはかなりおいしかったです。
そして上った通天閣。
でも予約客かなんかがいたらしく、入るのにかなり待たされました。
←ビリケン
通天閣の中には、ビリケンと呼ばれるこれまた良くわからないものが置いてありました。
説明では、「ニューヨークで大ヒットし、戦争のドサクサで大阪で発見された」とか、確かそんなことが書いてあったと思います。
でもなんでこんなところにおいてるんだ。
それもすごく大事に…。
しかも、ビリケンの足の裏を触るといいらしい。（おばさんたちがそういっていた）
でもそんなこと、どこにも書いてないぞ…。
ま、それでも一応触ってきました。
そして通天閣を出た僕たちは一時解散しました。
解散、そしてさまよう僕（少し書き方が違います）
解散後、僕は四天王寺に行ってみようと思った。
そして天王寺駅めがけて歩き始めた。
しかし一向に天王寺駅にたどり着かない。
「ここはどこだ…」
地図を見たが、こんな名前の番地はない。
見事に迷った。
「…まっ、いっかー。歩いていればいつかどこかにつくだろう」
そしてまた適当に歩き出した。
歩き続けること数十分、大通りにでた。
ここで始めて自分がいるところに気づいた。
はっきりいってぜんぜん違う方向にむかっていた。
おそらく最初の一歩からミスっていたのだと思う。
「…」
恐るべき方向音痴ぶりに自分でも少しあきれた。
だが、地図を調べてみると、四天王寺に意外と近いところにいた。
これ幸いと僕は四天王寺めがけて歩き始めた。本当は、天王寺駅から電車で来る予定だったのだが…。
四天王寺についてみると、テントのようなものがたくさん置いてあった。
大阪城に行く途中で見た、ホームレスのテントが頭に浮かんだ。
（まさか寺にホームレスのテントなんてないよな…）
寺の中を歩いていると、すぐにテントの正体がわかった。
「夜店のテントだ」
思い起こしてみれば、四天王寺に来る途中にも、なんかイベントの垂れ幕があった気がする。
祭りでもあるらしい。
だがそのせいで、ほとんどの建物が閉鎖されていた。
「…」
そして僕は門だけを撮ってみんなとの合流場所である「鶴橋駅」に向かった。
←四天王寺
夕飯目指して…
鶴橋で全員合流すると、焼肉を食おうということになりました。
焼肉屋はたくさんありましたが、どれも並んでいて入れませんでした。
それに値段がちょっと…。
しばらく焼肉屋を探してさまよったのですが、けっきょく梅田に行こうということになりました。
だが梅田でもかなりさまよい、最後にはソバ屋のようなところに入りました。
ま、貧乏学生の旅には焼肉屋より合っていると思いましたが。
夕飯を食いおわると、そのまま成瀬君の家に帰りました。
僕と立川君は、途中でたこ焼きを買って食べましたが。
やっぱり大阪にきたらたこ焼きを食べないと。
←たこ焼きを食べている