強盗に会いに行ってきました

4ヶ月書かずにいたら、書きたいことがたまって、たくさん書けるだろうと思っていたら、書く気なんかおこらず書く気を失うだけでだけだった。一体何を書けばいいのやら。わからん・・

今年1月10日から23日までドイツ・フランクフルト、イタリア・ローマ・ナポリに行った。フランクフルトは上田学園講師の先生が毎年1月にフランクフルト・パリ開催される展示場のツアーが行っており、生徒はそのツアーのアシスタントして参加。今年も生徒は3人参加し、フランクフルトの方を手伝った。アシスタントは14日の午後までやり、その後はツアー一行はパリに飛び、僕ら生徒はイタリア・ローマに飛んだ。ローマに着いたとき生徒は3人だったが、翌日夜から2人と1人に別れて旅行した。2人と1人と別れるのは年末に決まり済みだった。2人はローマに残り、もう一人、オレはナポリに行った。




乗り遅れる寸前だったのにこの笑顔!
思えばもうこの時からトラブルの予感が
起こるべくして起こり


オレは強盗に遭いバックを盗られてしまった。

もう強盗に遭ったいうより
強盗に会いに行っただね。

何を勘違いしたかのか、あろうことかナポリ滞在最終日の朝方ナポリ駅からホテルまで歩いてしまったのだ。これが全ての間違いだったのだ。
10ユーロの金をケチらずタクシーで帰ればいいのものを歩いて帰ろうとしてしまった。バックにはデジカメと携帯電話、ガイドブック、手帳等が入っていた。幸いパスポートはホテルにあり、財布はバックに入れてなかったため助かった。

ナポリはナポリ駅から離れれば離れるほど綺麗だった。アマルフィは海岸が、ラバッロは山谷がという感じで。ナポリ駅周辺の町並みは汚く、薄暗く、道一つとっても、駅周辺にかけてとても汚いし、バスに乗るとすさまじくガタガタと揺れた。ローマ同様石畳ではあるのだがそれでも揺れすぎだろうと思った。おまけにトロリーバスがいまだ走っているし。それもレトロとかお洒落ではなく単に汚いだけだった。

、観光中、警察に怪しいと呼び止められたり、足をひねったり、南米の子供窃盗団に近寄られたりとトラブルが一日一回あった。こういうときは細心の注意をはらうのだがしなかった。そしてナポリで盗られてしまった。
結局ナポリの街に慣れてしまったと勘違いしてしまったのだ。トラブルもあったけど最終的には被害にならなく回避したと思っていたのだ。本当のところはそうではなくて、紙一重だった。何と間抜けな。

ナポリで強盗に合い、旅行が最悪となりヘコンだが、帰国後、すぐにまた次は何処に行こうかと考えてた。懲りてないともとれるが、これで今後旅行に行かないのも馬鹿馬鹿しいので、むしろ今度はやられないようにしようと思った。それに今回の旅行だけじゃイタリアのことはもちろんナポリのことだって全くわからなかった。生きているうちに必ずナポリに行こうと誓ったのだった。

 

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