何もない水もない
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北京より少し南に位置する場所にある盧溝橋。
かなり長い橋で、かつて日中戦争はこの付近から始まった。
付近には「抗日博物館が」あり、中国の歴史を垣間見ることが出来ます(全て中国語)。
この日は、地球の歩き方に載っている「北京散歩情報サービスセンター」に、日本語が出来る運転手と車をチャーターし、まわりました。 運転手がガイドもこなしてくれるので、ガイド代がかからずとても便利です。
ただ人気があるため、早めに予約を取ることを進めます。 |
「盧溝橋」付近にある、抗日博物館。
ここには中国側から見た戦争を見ることが出来ます。
この日は、社会化見学か何かできた学生達もいましたが、その人数には、かなり驚かされました。
どこに並んだらいいのかわからないくらいの行列です。
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いつもの光景
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偉大勝利の後は地獄だった |
入るといきなり「勝利」の一言から始まりまり、日本兵士がした悪行の数々などが記されていました。
また戦争時代ということもあり、大げさに書かれた日本の新聞記事なども張り出されており、そういったものがまた抗日運動の原因になっているのだと思いました。
なにか子供達に日本への憎しみを植えつけるためのところなのかなと思うことが何回かありましたが、別に見ている中国人達は、日本人がいようと気にしていませんでした。
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抗日博物館を見たあと、「頤和園」に行きました。
ここもまた僕らが持つ広いという概念を通り越した広さでした。
なぜ中国の権力者は、こうまで広いものを作るのだろうかと疑問に思うのと同時に、時の権力者達が滅ぼされていった理由もわかる気がしました。
庭園の中には「西太后」が作らせた「石舟」といった、いくつもの建造物があり、池(?)ではボートを借りることもできます。
このとき 足漕ぎとモーターつきのボートがありますが、絶対にモーターつきを借りることをお勧めします。
足こぎは以上に重く、遠くまで行ってしまうと波の関係上さらに漕ぐのが大変になってしまうからです。
しかしながら船の上から見る風景というのは、なかなかに絶景でした。
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北京ではでかいが一番
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