若気の至り-アのころ君は若かった…-
ガンジー肉の誘惑

 

ガンジーとスケベ

ガンジーが十六歳のとき、毎晩マッサージしたにも関わらず、父親が病気で死んでしまいました。
しかし彼はその臨終の時にうまく立ち会えませんでした。

さて、問題です。そのとき彼はいったい何をしていたでしょうか?

1、 弁護士として、法廷にいた。
2、 妻の寝床にいた。

こたえ

 

肉の誘惑

ガンジーは高校時代のあるとき、彼の友人から
肉食をすすめられます。それまで彼は宗教上の
関係から肉や肉の入った料理などを口にしたことはありませんでした。
しかし、日ごろから彼はインド人がひ弱で軟弱なのに比べて
白人が屈強そうに見えるのは、肉を食べてるからだという結果を
出しました。
そして、
「インド人全部が肉食を始めれば、イギリス人を打ち負かすことだって可能だ」と思い
遂に一族の禁を破り肉を食べる計画を立て始めました。
そして予定の日、
人気のない川のほとりへ出て、そこの一隅で
はじめて「肉」を目にしました。
そして運命の瞬間、彼はあまりの肉の衝撃に嘔吐しました。
そう、肉は皮のように硬くてとても飲み下せなかったのです。

それ以降も数回肉を食べましたが、
親への後ろめたさから肉を食べるのをとりあえずやめました。

問題

イギリス留学時、彼は友人から執拗に肉を薦められます。
しかし、彼はそれを頑なに拒みつづけました
さてそれは何故でしょう。
1、母との約束のため
2、一族の決まりだから

こたえ

 


菜食の会
ガンジーは、筋金入りの菜食主義者でした、
当然、類は友を呼ぶのごとく、自然に菜食主義者の「菜食の会」に参加して、その委員にまで選ばれてました。
それまでにも彼は、これとは別の菜食の会で事務委員などをやっていました。
これらにより組織の結成と運営の知識を身に付けることができました。
このころの彼は、卵、牛乳はもちろん、それらを使ってあるケーキやプリンも食べていません。
それについて彼は、
「ごく質素なものしか食べていないから、余計なことも考えなくなった、誓いを守る純潔さのほうが美味より楽しく感じる」
といっています。
問題
ガンジーは、イギリス留学時、自分にある重大な欠陥があると気付きました。それは上記の「菜食の会」にまつわることです。それは何でしょうか?
1、実はあがり性、やっと喋ろうと思うと議題は次へ行ってます。
2、実は雄弁家、一言で人が迷惑するほど喋ります
こたえ

 

君の悩み
イギリスの留学はまさにガンジーにとって文明とのふれあいでした。
そして彼は"文明"を取得するためにいろいろな事をしました。
背広を新調し、シルクハットを被り、髪型を整えて外に出ても何度も頭を触るなど
彼の思う文明人のしぐさをしょっちゅう繰り返しました。
それだけではなく、文明人はダンスが…文明人はフランス語が…文明人はスピーチが
と異様な菜食主義のために友人を失いかけた彼は異常な努力をし始めました。
しかし、スピーチの練習中に自分の職業は学生だと、思い出したため、これら計三ヶ月に及ぶ熱狂の努力は幕を閉じました。
そして、この頃からようやく学生らしくなったらしいです。しかし、おしゃれは続けていたといいます…
問題
当時、インドの留学生全般において一種の流行になっていたことがありました。
当然、ガンジーの周りにも同じようなことがおこり。彼もこれには、はたはた悩みました。さて、これとは何でしょうか?
1、ターバンを被ることが、ステータスになった事
2、妻がいるのに「独身です」と言う事
こたえ


これも学業
ここで一つ整理です。
もともとガンジーが何故、イギリスくんだりまでして、留学したのか?
それは、法廷弁護士になるためです。
(彼の偉大な父と王の風格の長兄は法廷弁護士でした)
そして、彼は弁護士に慣れたのか?なれました。
しかし、そこには大変な苦労がありました。勉強?そんなものではありません。
そう、はっきりいって年四回ある試験はとても簡単、
試験なぞ無価値に等しく、参考書を十五日前に読んで合格する生徒もいたほどです。
さて、問題
ずばり、彼の苦労したこととは何?
1、 学期の終わりに高い会食に参加しなければならなかった事。しかも義務
2、 めずらしく修学旅行なるものがあり費用が高かった事。しかも義務
こたえ

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