H16.05.05

僕は以前はお洒落に全く関心が無かったけれど、最近は時々服屋に行ったり、町で他の人の服装を観察したりするようになった。卒業生の知花君や、ファッションで身を立てるためにイギリス進学をする予定の高橋君が服屋に連れて行ってくれたり服を選んでくれたりして、いろいろ教えてくれたのだ。もし彼らがいなかったら、お洒落をするっていう新しい人生が開けることはなかったと思う。二人には本当に感謝しています。

*     *     *

でも考えてみると、高橋君や知花君にお洒落を教えてもらえるような仲になるまでには、色々なものが必要だった気がする。時間、一緒にやった仕事(勉強)、何気ない頼みごとの取り交わし、ユーモア、挨拶、それらを支える上田学園という場所と先生方、そこに私と高橋君と知花君がいるためのお金などの親のサポート。

人間関係に関しての先生方の指導や、いろんな種類の人間があつまってくる上田学園という場所がなければ、時間があってもお金があってもきっと3人は仲良くなることはなかったと思う。

もちろん、知花君や高橋君や私が上田学園を自分の場所として選ぶことがなければ、僕らは出会うことはなかった。

考え始めると目眩がするほどに様々な事がつながって、僕らの縁を成り立たせているような気がする。

僕は顔を合わせることが出来る先生や高橋君や知花君にありがとうと言うが、本当はその後ろにも、見えないところに無数の人間などのつながりがあって、僕らの出会いは成り立ったのだと思う。なんというか、不思議というか、圧倒されるというか・・・

なんか宗教じみてきたな・・・

まあ、話を俗世にもどそう。それにしても服屋って服がいっぱいあって(当たり前だ)、行くと混乱するのである。しかぁ〜も・・・

「どんなのをお探しですか?」、 「え〜と、なんかこう・・・いや、その・・・見てるだけですので・・・」と、お洒落で美人でかわいい女の店員さんから逃走する僕。

まったく、もうっ!  TAKAQ、怖くて近づけなくなっちゃうじゃないか!

まっ、もうちょっと修行して雑誌でも読んで服を語る言葉もゲットしてから再トライといこうか。

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